114期で唯一、出場する佐藤。ガルコレなどのビッグレースには初登場。「いつもと雰囲気が違う中でいい緊張感を持って走れる。貴重な経験になる」と初々しく語った。
昨年後半に一気にブレーク。小倉競輪祭開催中に行われたグランプリのトライアルレースでは1、1着で決勝へ。児玉のまくりに屈して2着に終わったが、1着だったら梅川風子とともに大逆転でグランプリ切符ゲットとなるところだった。一発勝負には強い印象だ。
「小回りバンクは得意。内枠をいただけたのでスタートから前々に攻める」と気合を込めていた。